自分に合った理想のマイホーム vol.2

こんにちは!
FPホームサービスの下河原です!

前回に引き続き「自分に合った理想のマイホーム」をテーマで、
コストバランスからみたおすすめポイントや工夫を解説していきます。

耐震性能を考える

以前、ブログでチュウタ君が、
「住宅はビルより複雑な構造が多い。」
と書きました。
(詳しくはマイホーム計画Vol.4「性能」続き より)

複雑な構造だと耐震性が心配になります・・・。
では耐震性能を上げるにはどうすればよいか?
方法は大きく2つあります。


 ① 耐震補強する。
 ② 壁をバランスよく配置する。


ここで先にデメリットの部分をご説明しますと

① はコストがかかる
②はデザインが制限される

です。

デザインだけを考えると耐震コストが上がります。
耐震性だけを考えるとデザインが単調になりやすくなります。

う~ん・・・難しい問題ですね・・・(汗)

耐震性とデザインのバランスは設計士さんの腕の見せ所です。
間取りを打ち合わせするときはできるだけ、その会社さんの設計士さんとも打ち合わせできれば良いですね。

なるべくコストを抑えながら耐震性を確保するためには

【ポイント①】家の形をシンプルにする


平面プランの形がシンプルな方が耐震性能が確保しやすいです。
下の図の2つの形を比べると「a」の方が良いといえます。
(建物の角が少ないと材料費も節約できます!)

【ポイント②】東西南北の外周の壁を確保する


外周部の壁は耐力壁と言って家の構造を支える大事な壁になります。
外周部の壁をバランスよく配置する工夫をすると耐震性能も上がります。

地震や強風はどの方向からくるか分からないのでどの方向にも耐えうる構造にしないといけません。
窓などの開口部分をよく見てみると南面だけが壁が少なかったりします。
窓と壁をマーカーペン等で色分けするとバランスが確認しやすいですよ。

デザインにこだわりが強くなければシンプルなデザインにしてみてはいかがですか?
間取りがシンプルだと導線もシンプルで使い勝手も良くなりやすいです。

では、コストを抑えて個性をだすデザインにするためには・・?


次回に続きます!


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