自分に合った理想のマイホーム vol.3

こんにちは!
FPホームサービスの下河原です。
前回に引き続き「自分に合った理想のマイホーム」をテーマに、
コストバランスからみたおすすめポイントや工夫を解説していきます。

デザインを考える

デザインと一言でいっても目的によって様々ありますね。

 

これまでの生活上の課題・問題点を改善し、使い勝手を良くする間取り・導線デザイン、
家族の成長・将来のイベントを視野に入れるライフビジョンデザイン、
自分の個性・感性を表現する造形・カラーデザイン・・・等考えればまだまだあります。


今回は自分の個性・感性を表現する造形・カラーデザインについて書いていきます。

「コスト」VS「デザイン」

特に個性や感性の場合は合理性に乏しくなり、コストという合理性を求める思考とは相反するので、
そのバランスが悩みに原因だと思います。


コスト(合理性)を追求していくと無駄なものをそぎ落とし、
必要なものだけをチョイスし結果的に単調なものになりやすくなります。


せっかくの新築で新たな生活をスタートするので少しくらいは個性を出した住まいにしたいですね。

では、どうすればコストを抑えながら住まいに個性・感性を表現するか?
(あくまで住宅の予算が限定的な場合のポイントです。)

【ポイント①】内装で個性を出す

住まいで感性や個性を出しやすいのは物理的な「カタチ」ですが、けっこうなコストが
かかります。それに加えて失敗ができません。やり直しがきかないと思ってください。

なので内装です。

やりやすいのは壁紙ですね。
(やり直しがきくというわけではありませんが構造体や外装材に比べて気が楽です)


今壁紙はものすごい種類があります。
単純に白系だけでなくカラーバリエーションも豊富でさらにはタイル調や木目調、
キャラクター物まで相当な種類があります。

住宅会社さんで個々にある程度標準仕様の範囲が決められていると思いますが、
少しランクを上げたとしても例えば部屋の1面のみとか、アクセントに使えば
そこまで費用がかからないかなと思います。

空間ごとにまた違った雰囲気や演出もできて家族一人一人の個性もでると思います。


コツは無難なものより思い切ったデザインのものにチェレンジすること。
(案外思い切った方が完成後の満足度は高い気がします。)

 

【ポイント②】照明の光で空間演出を楽しむ

けっこう上級者向けかと思われますが最近多い一室多灯のデザイン

これはリビングで採用率が高いです。
いわゆる一つの空間で時間や用途に応じ照明を使い分けるデザインです。


簡単に言えば「間接照明」を使い分けるということ

食事の時間や家族団らんの時間、映画などの鑑賞時間、一人や、夫婦二人の時間等
そのシーンに応じ照明を使い分けます。


配線が多くなるとコストも上がりますが、照明をダウンライトなどにして
器具自体を手頃なものにするとコストは抑えることができます。
(ダウンライトは結構安い)


光の陰影が出やすいので人によっては暗いと感じるかもしれませんが、
もし間接照明が好きな方はチャレンジするもの良いかもです。

個性や感性を表現するデザインは非合理的でコスパが悪いと思われがちですが、
少しでも自分のこだわりを入れるとより住まいに愛着や親しみがでると思います。

決意を固め新築した住まいで

「建てて良かった。」

と思えたら、それこそが一番コストパフォーマンスが良いのではないでしょうか。

 


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