壁の内部事情①

こんにちは!
チュウタだよ☆
今日は盛岡市のとある現場に来てみたよ

今は外壁工事の真っ最中みたい。
ちょっと覗いてみよう。

よ~く見ると外側の壁に角材を取り付けてから外壁材を貼ってるよ。

これは「外壁内通気措置」っていう構造で、
構造体の壁と外壁材との間に通気層っていう空間を作ることによって、
壁の中に空気が通り抜けるようになってるんだ。

外壁内通気をやると一番のメリットは「内部結露を防ぐ」ってことなんだ。
床下や室内から出た水蒸気(湿気)などの原因で起こる内部結露を、
壁の内部の通気によって湿気を放出・乾燥させて、
構造体の耐久性を長持ちさせる効果があるんだ 。

あと、忘れてはいけないのがこの白い紙。
これは「透湿防水シート」っていうんだ。
このシートは文字通り湿気を通して水を防ぐ効果があるんだよ。

中からの湿気を外へ放出して外からの雨等を防止することで、
この外壁内通気の構造には無くてはならない重要な材料なんだよ。

こうした工夫が住まいを長持ちさせることにつながるんだね。

それではまた~~~~。

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